▼話題の内容はコチラ↓↓ 「・・・そうか」 そう一言いい、どこかに去っていった。 そこで目がさめ、目覚ましを見ると6時半過ぎ。 珍しく早起きをした。 出社。仕事始めてすぐに実家から電話。 […]
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「・・・そうか」
そう一言いい、どこかに去っていった。
そこで目がさめ、目覚ましを見ると6時半過ぎ。
珍しく早起きをした。
出社。仕事始めてすぐに実家から電話。
出社。仕事始めてすぐに実家から電話。
親父死亡の連絡。
心の準備は既にしてあったのでショックはなかった。
死亡時刻は、その日、俺が起きたちょっと前だった。
死亡時刻は、その日、俺が起きたちょっと前だった。
その後、無事葬式を終え、会社に戻ってふと夢を思い出したとき、式でも流さなかった涙が出た。泣いた。
闇雲に働いて死んでいった親父の人生にむなしさを感じたからなのか、
仕事にかまけて死に際にそばにいてやれなかったせいなのか、
枕もとに立った親父にたいした言葉を掛けられなかったせいなのか、
削られた人間性を仕事のせいにしようとしていた自分になのか、
夢でみせてくれた最後の表情の意味を理解したせいなのか、
あるいはすべてのせいなのか、よく分からないが。
仕事にかまけて死に際にそばにいてやれなかったせいなのか、
枕もとに立った親父にたいした言葉を掛けられなかったせいなのか、
削られた人間性を仕事のせいにしようとしていた自分になのか、
夢でみせてくれた最後の表情の意味を理解したせいなのか、
あるいはすべてのせいなのか、よく分からないが。
ただ、街を離れる列車を見送る親父の、目を赤くしている姿だけは今でも強く焼きついている。
お父さんに対して放った最後の言葉、きっと後悔していると思います。
そしてお父さんの最期の言葉「・・・そうか」、なんだか器の大きさ心優しい愛情深いお父さんだったに違いありません。
最期に息子の成長を側で見ることができ、お父さんにとっては息子の言葉は嬉しいものだったのかもしれません。
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