【エグすぎ】娘をレイプ→家族もろとも惨殺の手伝いをさせた牧師

テッド・バンディにジョン・ゲイシー・・・
世の中を震撼させた殺人鬼たち。
これからご紹介するこの殺人鬼のメンタルにも、凄まじいものがある。
この男は、自分の娘をレイプし、その娘に家族を惨殺する犯行を手伝わせていたというのだ。
しかも、この男は、牧師だったというではないか。
「13歳のときから父親から性的暴行を受け、家族5人の殺害を手伝わされた」
「遺体はバラバラにした後、配水管清掃に使う強力なドレインクリーナーで分解してドロドロに溶かし、配水管に流して捨てた」
レイプされ続け、多くの殺人まで手伝わされた娘は、逮捕時にそう自供したという・・・
極悪な牧師とその娘の顔写真は次のページにて。
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1997年11月。ベルギー当局が、ハンガリー人であるプロテスタント教会の牧師のアンドラス・パンディを逮捕したきっかけは、アンドラスの実娘の告発だったという。
実の娘アグネスが、13歳のときから父親から性的暴行を受け、家族5人の殺害を手伝わされたと警察に訴え出たのである。
アグネスの告発をうけ、彼らの家族の捜索を開始した警察。
アンドラスの家を家宅捜索したところ、人骨と思われる骨や灰が発見されたのだ。
即座にDNA検査が行われたのだが、驚くことに、最初に発見されたこの人骨は、家族のものではなかったのだ。
つまり、アグネスの供述とは別に、家族以外にも殺された被害者がいたということなのだ。
アンドラスの家には、殺人の痕跡がありとあらゆるところに残されていたらしい。
壁には血しぶきの後があり、冷蔵庫の中からも得体の知れない大きな肉片が発見され、人肉の可能性が疑われたという。
アンドラスは、ハンガリー人であったが、共産主義時代のハンガリーからベルギーに最初の妻・イローナとアグネスを含む3人の子供を連れて逃げてきたのだという。
その後、イローナと離婚し、次の妻エディット・フィンターと彼女の連れ子3人と共に暮らし始め、さらに2人の子供をもうけたというアンドラス。
なんと、アンドラスと血がつながった子供が5人、そして連れ子が3人の計8人の子だくさんな家庭を持つことになったのだ。
一見なんの変哲もない幸せそうな家族写真↓↓
出典:Murderpedia
牧師をしていたアンドラスは、牧師教会からの信頼も厚く、大勢の信者たちから慕われていたという。
しかし、86年~89に家族に異変が起きる。
この3年間で元妻の2名と子供4人が行方不明となったのだ。
心配する周囲に対してアンドラスは、彼らはハンガリーに戻って元気に暮らしている、などと語っていたという。
不審に思った友人が通報して呼んだ警察官には、家族からの手紙やハガキを見せたという。
後で判明したのだが、この手紙やハガキも、実はアンドラスが赤の他人にお金を払って自分の子供を演じてもらい、彼らを親族に会わせるという根回しをして、ようやく親族に「元気な子供に会った」と書かせた手紙だったのだ。
警察の取り調べに対してアグネスは、家族は射殺かハンマーによる殴打で殺害したと自供したという。
アグネスが殺した家族は、実母、2人の兄弟、継母、そして彼女の連れ子の5人。
なんと9人もの人間の遺体をバラバラにした後、配水管掃除に使う強力なドレインクリーナーで分解してドロドロに溶かし、配水管に流して捨てたというのだ。
13歳から父親にレイプされ続け洗脳されてきた彼女には、父親に逆らうことなど出来なかったのだ。
しかし、アグネス以外の連れ子たちも、アンドラスにレイプされていたという。
そんな様子を感じることが出来ない家族写真 ↓↓
(左:アグネス、中央:アンドラス、右:チュンデ)
出典:Murderpedia
ある日事態はさらに悲惨な方向に動き出す・・・
アグネス同様、日常的にレイプされていた連れ子のひとりティメアが20歳になったころ、なんと、アンドラスの子を妊娠
アンドラスがティメアのお腹の子を自分の子供として育てようとしたところ、継母や実母、そして兄弟たちが大反対。それに怒ったアンドラスがアグネスに彼らの殺害を命じたのだ。
洗脳されていたアグネスはアンドラスの命令通りに彼らを殺害。
ティメアだけ、命からがらなんとかカナダにまで逃げたのだが、アグネスはそんなティメアをカナダまで追いかけて行ったというからすごい。
しかし、結局ティメアを見つけることができず、ティメアの殺害は断念。
その後アグネスは、家族が消えたことを不審に思った兄を殺害し、その恋人と連れ子まで殺害したという。
実は、アグネスが警察に告発しこの事件が明るみに出る5年前。アグネスは一度、警察を訪れてSOSのサインを出していたのだ。
アグネスは自分と継母の連れ子たちが、父親のアンドラスからレイプされていることや、家族の何人かが行方不明であることなどを警察に報告していたのだ。
しかし、この時の警察は、事の深刻さを見いだせず、形だけの調査しか行わなかったのだ。
この時に真剣に捜査をしていれば、いくつかの殺人事件は未然に防ぐことができたかもしれないと悔いが残る。
出典:Murderpedia
アンドラスの自宅捜査が進むにつれ、次々と発覚する事実。
自宅の下のコンクリートからは、多くの人骨が見つかり、35歳~55歳までの女性7人、そして18歳~23歳までの男性の歯も新たに見つかったという。
これは、アンドラスが殺害した、結婚などを餌におびき寄せた女性たちとその関係者の遺骨だと見られている。
2002年3月。ベルギーの裁判所は、アグネスの証言に基づいて、アンドラスを家族6人を殺害した容疑で終身刑を言い渡した。
出典:Murderpedia
そして、共犯者であるアグネスも、禁固21年という刑に処された。
出典:Murderpedia
しかし、アンドラスは、自分の罪を認めておらず猛反発し上告までしたという。
そんなアンドラスも、2013年に体調を崩し刑務所病院で死亡(享年86歳)。死因は老衰だという。
また、アグネスも服役中に乳がんであることが発覚し、2010年に仮出所。ベルギーの修道院に引き取られ罪を悔いながら日々の余生を過ごしているそうだ。
北欧最悪の殺人鬼アンドラス・パンディ
残念なことにアンドラスの余罪を全て暴くことは困難だとされている。彼が単独で犯した殺人はもっとあるようなのだ。
アンドラスが殺した被害者には、結婚を餌におびき寄せた女性たちだけでなく、アンドラスが設立したルーマニアの孤児たちを救済するチャリティー団体を介してベルギーに来た、ルーマニア人の子供たちも含まれているという。
このような殺人鬼が牧師として地域の人々から信頼を集めていたとはっ!
地域の人たちはさぞかし恐怖に震えたでしょうね。
表の顔と裏の顔。ジキルとハイド・・・
人間というのは、悪人に対してちょっとした疑いが生まれても「まさかあの人に限って」という思いで、無難な表の顔しか見ようとしないのかもしれない。
あなたの隣人は大丈夫ですか・・・? 
参照:TOCANAMurderpedia
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