知り合いの爺さんの葬式がやたら明るくパーティみたい→理由は…

世にも奇妙なお葬式のお話。
こちらがその投稿の一部です。


参列したお葬式がお祝いムードだったのが衝撃。

所用で一人で帰省していたとき、遠い親戚でもある近所のおじいさんが亡くなり、お通夜・お葬式に行くことになった。
100歳過ぎで、私が子供の頃から白髪のおじいさんだったが、声の大きく元気な人だという印象があった。

親族扱いでの参列ということで少し早めに葬祭殿に行くと、ロビーでウェルカムドリンクにお茶菓子まで頂いた。
喪主のおじさんが私がいることを見つけると、「よく来てくれた」と頭を下げられ、「食事を手配したから
残って欲しい」と言われた。
偶然帰省していただけだったので恐縮したが、おじさんが是非ともということで父とともに残ることになった。
祭壇とかもすごく立派だったし、たくさんのスタッフがお世話をしていて、来た親族はその間ロビーでおじいさんの思い出話に花を咲かせていた。

お坊さんが到着して喪主のおじさんが迎えたが、その時お坊さんが「おめでとうございます」と言ったことに、私は耳を疑った。



お葬式で「おめでとうございます」??
これはいったいどういうことなのでしょう。

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お通夜の後に参列者にお坊さんが法話をするときにも、「故人は誠に良い人生を全うされました。めでたい、めでたい」と。
聞いている人もウンウン頷いていた。

終わってからの食事は、お弁当や折詰みたいなものと思っていたら披露宴会場みたいなホールで、半分ビュフェ形式のコース料理、お酒も飲み放題だった。
親戚や近所の人で宴会になっていた。
「結婚式じゃなくてお葬式だよね?」とちょっと混乱した。

近所のおばあさんが「香典も出していないのにこんなもてなしを・・・」と恐縮していたら
喪主のおじさんが、「『葬式では世話になった親戚や近所の人にできるだけのお返しを』という親父の意向です。
親父は年金から自分の葬式代を積み立てていたのですが、長生きしたので思った以上にたまっていたんです。親父からだと思って受け取ってください」と説明していた。

それで私も少し合点が言った
酔った父が言うには、自治会では冠婚葬祭での華美なもてなしはしない取り決めがあるが喪主さんがそういう意向を父たち自治会役員に告げ、特別に了解を求められたらしい。
父たちも町内の最長老だし功労者だったからと了解したらしい。

しかし、家に帰って、帰り際に頂いた紙袋を開けたらもう一つびっくり。

百貨店の商品券と、紅白饅頭、紅白の砂糖、そして紅白のぽち袋に入った500円玉が入っていた。

長寿の人のお葬式にはこういうふうにする場合もある、と父や旦那から聞いたが、私が今まで経験したお葬式のイメージが全然当てはまらないお葬式が衝撃的だった。

とはいえ、参列した人たちの雰囲気とかをみれば羨ましいものだと思う。
ちなみに紅白のぽち袋の500円は、長寿のお裾分けという意味があるらしい。

↓↓以下、ネットユーザのコメント

・本来葬式ってそういうもんな気がするな

・終わり良ければ全て良し、見事な人生だ。

・100歳超えの葬式なんて、もはや祝い事に近いよ。

・大往生ってやつだね。故人の意向で賑やかにやるのは良い事だと思う。

なんとも珍しいお葬式。こんな風習があるんですね。
お葬式で悲しまないなんてあまりないことですが、長生きをするとそれだけ皆喜ぶということなのでしょうか…。
参照: 鬼嫁日記
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