【恐怖の結末】601の田中さん宛の手紙がまた落とし物箱に… 恐怖の体験談…正解が解らないから背筋が凍る。フロントに落とし物箱を置いていて、住人はそこに拾ったものを入れていく…601の田中さん挨拶もなく引っ越してしまって…

とあるマンションのフロント係に勤める投稿者。
そこにはマンション内の落し物がよく届けられます。
ある日、「601の田中」と記された封筒が届きました。

601号室に届けた数日後、
何故かまた同じようにその封筒がフロントまで届いている…!?
意味が分かると体が震える!?詳細は次のページでどうぞ。
 

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意味が分かると恐ろしい。脳をフル回転させて、話の伏線を読み解いてみましょう。この物語の答えは読み手の数だけあります。

果たして、あなたはどんな答えに行きつくのでしょうか…。
それでは物語をお楽しみください。

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私はマンションのフロント係をやっている。

まぁこのマンションは入り口にも鍵がかかってるから

住人以外自由に出入りできないし、仕事なんてほとんどない。

私のマンションではフロントに落とし物箱を置いていて、

住人はそこに拾ったものを入れていく。

鍵だの傘だのゴミだの、ときには写真とか手紙も入っている。

それの管理も仕事と言えば仕事だ。

手紙って言って思い出すのは田中さんのことだ。

半年くらい前、朝出勤したときに箱の中を見ると封筒が入ってたので、

よく見てみると名前と部屋番号が書いてあった。

601の田中って、あの綺麗なOLさんの部屋じゃないか、

と思ってドアのポストに入れておいた。

彼女はいつも私に挨拶してくれるし、

前にも書類の落とし物をしたりで、

意外と抜けてるところがあるみたいで少し微笑ましい。

でも数日後また同じような田中さん宛の封筒が、

落とし物箱に入ってたのは不思議だったのを覚えている。

田中さんもそのあと、挨拶もなくすぐに引っ越してしまってとても残念だった。

それに比べて今フロントに一番近い部屋に住んでる男の人は無表情なうえに無愛想だし、

110のおばさんは角部屋なのに生ゴミ臭いって文句をなぜか私に言うし、

その隣に住んでる若い女の子は引き籠もりはじめて家賃も数か月滞納しているし。

一番関わり合いのある一階にろくな住人がいない。

なんで田中さんは引っ越してしまったんだとため息が出るばかりの今日この頃。

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【解説】

『601 田中』をさかさまにして読むと

“中田 109″となる。

そして、

『110のおばさんは角部屋』

と、110は角部屋なので、

109の住人は必然的に

『その隣に住んでる若い女の子』

となる。

この女の子は

『引き籠もりはじめて家賃も数か月滞納している』

状態。

そして、110のおばさんは

『生ゴミ臭い』

と語り手に言っている。

つまり、109の中田さんという若い女の子は

部屋の中で死んでおり、

その死体の臭いのせいで

110のおばさんが『生ごみ臭い』と文句を言っている。

では、『109 中田さん』と書かれた封筒の中身は

果たしてどんなものだったのだろうか?

いつも挨拶をしてくれていた田中さんであるが、

『田中さんもそのあと、挨拶もなくすぐに引っ越してしまってとても残念だった』

と挨拶せずにすぐに引っ越したようだ。

急いで引っ越したとなると、

身の危険を感じたのだろう。

となると、脅迫文とか

そういう内容ということになる。

わざわざ封筒で送られてきているということは、

何かしら条件みたいなのが出ていたのだろうか?

「俺と付き合え!さもなくば…」

など?

それに従わず…というよりも、

何も知らなかった109の中田さんは

殺されてしまった。

犯人は登場人物的には、

『今フロントに一番近い部屋に住んでる男の人は無表情なうえに無愛想』

が一番怪しいことになるが、

文章内だと特定はできず。

他に気になる点はあるが、

ここからは蛇足。

仮に109の中田さん宛ての脅迫文であり、

犯人がドジっ子で封筒を落として、

落とし物箱に入っていたとする。

しかし、それを田中さんに届けた後、

また落とし物箱に入っている。

犯人が二通目を落としたとも考えにくい。

同じような封筒と言っているので、

実は同じ封筒であり、

田中さんが返却したのだろうか?

しかし、わざわざ返却する理由なんてあるだろうか?

では、封筒は脅迫文などではなく、

109の中田さんが語り手に宛てた

SOS文だった?

…SOS文を見て、

わざわざ返却などするだろうか…?

そして、それを見て引越しなんてする?

…マンション内でのSOS文なんて見たら怖くて

引っ越してしまってもおかしくはないか。

結局封筒の中身はよくわからないし、

なぜ落とし物箱に入っていたのかはわからないが、

この内容が脅迫文だったとして、

語り手が田中さんに届けている。

そして、田中さんが不気味に思って、

落とし物箱へと返却。

また封筒が入っていたので、

語り手は再度田中さんのポストへ入れる。

そこから田中さんは

「これはフロント係である、

語り手からの手紙なのではないか?」

と思い、急いで引越しをすることにし、

挨拶もせずにいなくなった。

なんてことはありえそうである。

語り手としては親切心でやったつもりが、

恐怖を抱かせてしまった結果に…

それにしても封筒を普通に書いたら

逆になっていることはないはずだが…

普通とは逆から書かなければいけない理由でもあったのだろうか?

結構気になる点が多いお話でした。
出典:【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ

 

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あくまで解説は“答え”ではなく、捉え方にすぎません。読み手の数だけ捉え方があるのです。

もし、解説とは違う物語の結末にたどり着いた方がいたら、ぜひコメントを残してみてくださいね。

 
参照:【意味怖】意味がわかると怖い話まとめ
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