教師の体罰により男子生徒が自殺したという悲しい事件。
男子生徒は自殺する前、教師宛に手紙を書いていたという。
そしてこのたび、その手紙が公開された。
そこには、教師の体罰に納得がいかないという男子生徒の気持ちなどが書かれており、1枚のルーズリーフに文字が埋め尽くされるほどの文章だった。
男子生徒はこの手紙を書いている頃、「死」を覚悟していたのだろうか・・・。
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大阪市内の高校に通っていた男性生徒が自ら命を絶ってしまった。
執拗な体罰を受けていたバスケットボール部のキャプテンの男子生徒が、その体罰を苦に自殺してしまったというこの事件。
自殺前夜には数十回も殴られていたという。
遺族らは大阪市を相手取り、1億7500万の賠償を請求。
2月24日に裁判の判決が下り、大阪市に7500万円の賠償が命じられた。
体罰をあたえていた、大阪市立桜宮高校の元教諭は懲戒免職処分。
そして傷害罪などで在宅起訴された。
元教諭
出典:NEWSまとめもりー
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生徒にどんな言葉を掛けていたのだろうか。
出典:NEWSまとめもりー
そしてこの度、死の72時間前に男子生徒が元教諭宛に書いたと思われる手紙が公開された。
手紙
出典:NEWSまとめもりー
そこには、
「なぜ僕だけがあんなにシバき回されなければならないのですか?納得いかないです。理不尽だと思います」
「キャプテンしばけば解決すると思っているのですか。もう僕はこの学校に行きたくないです」
「先生は僕に何も考えていないと言いますが、僕は考えています」
出典:NEWSまとめもりー
などの、男性生徒の心の声が紙に目一杯書かれていた。
自分と同じような思いをする人たちが出ないようにという思いでこのような手紙を書いたのだろう、との見解を男子生徒の母は示している。
この高校では日常的に体罰が行われていたようで、今回問題となったバスケットボール部以外の部活でも体罰が発覚。
体罰がなかった部活はたったの2つだったという。
どうしてこのような事件が起きてしまうのだろうか。
生徒を注意をしたり叱ったりすることは確かに必要。
しかし、理不尽な理由で怒ったり、暴力をふるったりということは決してあってはならない。
男子生徒が命を失う前になんとか手を打つことはできなかったのだろうか。
このような思いをする子供を2度と出してはいけない。
参照:NEWSまとめもりー
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