現在も住んでいる自宅での話
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん~…ん~ん~…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん~…ん~ん~…」
なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を
繰り返し唱えるようにしています。(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。
このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、早く声に気づいて
般若心経を唱え始めなければ、時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん~…ん~ん~…」
そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。
発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
よかったな~と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で
「んーーーーーーーーーーーーーーー」
結構知られてるとは思うけど想像すると怖い
意味わからないのに怖い
"オチというか
ヘッドホンをしていたため近づいてくる声に気づかなかった。聞き終わった時には声の主はすぐ近くまで来ていた
っていうだけの話では?"
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。
先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。
しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯の
やつでだぜ?怖ぇだろ。
小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。
滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、
毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。
まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
こいつがじいちゃん殺したってこと?
凶器が判明してないのにアイスピック言ってるからな
そんで荷物の整理が終わってないのか知らんけど
夜中にそいつの部屋がバタバタうるさいもんだから思いっきり壁を殴って
「うるっせーぞ!寝れへんやろがっ!」って言ってやったんや
そしたらすぐにスマホに電話がかかってきて謝ってきた
まぁ逆ギレとかせぇへんのやから悪い奴ではなさそうやし、仲良くしていきたいところやな
俺は丁度夏休みの最中だったんだけど、仲の良い友達にもしゃべるなって言われてた。
「今夜逃げるよ」て言われた日、友達数人と当時流行ってたミニ四駆を持ち寄って遊んでた。
そろそろ帰宅しろって親に言われてた時間が近づいたとき、かくれんぼやろうぜって言ってみた。
みんな久しぶりで面白いかもって賛成してくれた。最初は言い 出した俺が鬼になった。
俺はみんなの顔を思い出し、泣きながら100数えた。
一呼吸おいて涙を拭いてから大きな声で「もーいいかい?」 みんなもそれぞれ大きな声で「もーいいよ」と応えた。
俺は涙が止まらなかった。
みんなの名前を一人ずつ大きな声で叫んで最後に心の中で 「さよなら。みんなありがとう」とつぶやいた。
その後、俺は逃げるように自転車に飛び乗って自宅に帰った。
たぶん皆びっくりしたと思う。
翌日俺の家にやってきても俺だけじゃなく一家でいなくなってたんだから。
あれから20年以上たってるが、あのときの友達全員の顔や名前は今でも忘れない。
皆が大事にしてたミニ四駆は、今でも俺の宝物だ。
今日も残業で遅くなってしまった。
家に帰ると妻が居間で泣き崩れていた。
『どうしたんだ!』
と聞くと妻は泣きながら答えた。
『インターフォンが鳴ったから、あなたが帰って来たんだと思って、
ドアを開けたら見知らぬ男が立っていて、襲いかかって来たから
持っていた包丁で刺して殺してしまったの。』
遺体は寝室にあった。
『落ち着いたら警察にちゃんと言おう。これは正当防衛なんだ。』
そう妻に言い聞かせ、 妻の証言をもう1度思い返し、大変なことに気付いた。
なんで夫出迎えるときに包丁持ってるんですかね…
私が「そんな趣味やめて」と言っても、
「普段みんなが食べない物を食べると、例えそれが不味くても、心が満たされるんだよ。
俺は食べられそうな物は何でも食べてみたくなるんだ」
そんなことを言って旦那は笑うだけで、やめてくれません。
今も、旦那はフライパンでカマキリを炒めているところです。
でも、幸せです。
この前、私は妊娠したのですが、子供嫌いの旦那にはなかなか言い出せませんでした。
でも、私が「子供できちゃった」って言ったら、旦那は凄い喜んでくれました。
あんなに子供嫌いだった人だけど、やっぱり自分の子は欲しかったんでしょうね。
旦那は
「なら、子供が産まれたらご馳走だな」
なんて張り切っています。
子供が産まれたら、旦那が子供に変な物を食べさせないように気を付けないと。
これはあかん
これは簡単ね
30代男性が意識不明の重態
そう聞いて仲間と救急車を飛ばしてやってきたのは閑静な住宅街だった
「ああ、やっと来てくれたんですね!」
玄関から勢いよく出てきたのは、20代半ばくらいの化粧の濃い女性だ
「私が帰ってきたら主人が倒れてて・・・」
「救命処置などは行いましたか?」
「はい、元ナースでしたので、一通りのことはしたんですが、意識が戻らなくて・・・」
「とりあえず、ご主人を運びましょう」
家の居間のソファーには男性が横たわっていた
私は男性の顔を見ると思わず
「キレイな顔をされていますね」
と言ってしまった
「え?」
女性は呆気に取られていたが、徐々に女性の顔が青ざめていくのが分かった
…?
延命させるためには人工呼吸するやろ?
なんで顔がきれいなんやろなぁ
ナースなら人工呼吸ぐらいできるやろ
それで化粧濃い女やのに男がきれいな顔って事は見殺しにしたんや
自分の持ち物に死ねと書かれたり殴られたりもしていて俺はちょっと鬱になってたと思う
心配する母にガキだった俺はきつく当たって錯乱して暴力をふるうこともあった
凄い荒れた日の翌朝、顔を腫らした母が笑顔で今日は貴方の好きなハンバーグが入ってるから
って弁当渡してくれた…申し訳ないやら情けないやらで泣きそうになりながら俺は学校行った
その日の昼にDQNが昼食忘れたからって俺に絡んできたんだよ
せっかく母ちゃんが作った弁当なのに、俺はDQNに殴られて弁当奪われた
お前の弁当うめぇなwwwって言いながら全部食われたあげく空の弁当投げつけられた
学校飛び出して、悔しくて俺泣きながら家帰ったんだよ…
家に着いたら母ちゃんも既に泣いてて、初めて早退した俺に驚きながらも強く抱きしめられた
翌日からイジメはなくなった
社長はショックで声がでなくなりながらも振り絞るように
「君に怪我がなくてよかった。機械はまた買えばいい」と言ってくれた
その時、俺はこの社長に一生ついて行くと決意した
一生ついて行ってないやん!!
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