人形が完全に子供へ襲いかかってるやん…
ぬいぐるみと一緒じゃなければ眠れないという子どもは少なくないが、幼少期の最愛のパートナーも、ある時期を過ぎればベッドの隅に追いやられてしまったりする。そんな風に、今ではすっかり女の子と離れて眠っている寂しいテディベアが、とうとう暴挙に!?
■むっくりと起き上がったテディベア
少し前にYouTubeにアップされた動画がいまだに大きな話題だ。赤外線暗視カメラで子ども部屋を撮影した映像なのだが、ぐっすり眠っている女の子から少し離れて置かれた大きなテディベアが、むっくりと起き上がり、女の子に覆い被さったのだ。
ホームセキュリティカメラの映像なのか、それとも不審な出来事が続いたために急遽カメラを用意して夜通し監視していたのかどうかは不明だが、投稿者は「テディベアを動かすゴーストがいたように思えます」と書き込んでいる。これはインドで撮影された動画で、中国メディアを通じて世界中に知れわたるようになったということである。動画のコメント欄によせられた反応は、まさに半信半疑といったところだ。
「フェイクだ! 誰かがベットの下にいるんだ」
「これは本当の悪霊の仕業だよ」
「ぬいぐるみにつけた紐を引っぱったようにしか見えない」
「私の身にも起ったことがある。そのとき私は、クマを放り投げたんだ」
「Daily Mail」の記事より
その後、女の子とテディベアがどうなったのか大いに気になるところだが、世界にはもっと恐ろしい人形動画が溢れている。
人形が動き出す様子は、これまでも幾度となくカメラに収められている。有名な“憑かれた人形”動画のうちのひとつが、2009年頃に話題になった「キャンドルを転がす人形」の動画だ。
母親が娘の姿を撮影したホームビデオなのだが、録画映像を確かめた息子が、妹の後ろにある台の上で横倒しになったキャンドルが、なぜか急に転がり出していることに気づき、母親に伝えたという。そしてさらに詳しく見てみると、なんと人形の右手が動いてキャンドルを押していたのだ。
確かにキャンドルが転がるタイミングで、人形の右腕が前に押し出され、その後元に戻っている。とても可愛らしい人形で、この娘をはじめ家族全員に愛されていたとのことだが、お祓いして焼き払ったほうがいいとの意見もあるようだ。
もうひとつ有名なのは、2014年頃に話題になった1970年代製のレトロな“憑かれた人形”だ。
動画投稿者は日常的にこの人形が動くのを目撃しており、一度世の中に伝えようと考えて撮影を試みたという。約2分と長い動画だが、まず再生開始から30秒の時点で、椅子の肘かけに立ててあったスティックのりが突然落ちている。撮影者によれば、これは人形が放り投げたのだという。動画をよく見ると、確かに横から押されるようにして落ちているのがわかる。
さらに不気味なのが、50秒からだ。左腕がゆっくりと動きはじめると、ときおり上体が微かに揺れているのも確認できる。そしてきわめつけは、1分45秒。それまで少し左方向を向いていた人形の頭が、クイッと正面を向くのだ。そして10秒後、こんどはさらに力強い動きで右を振り向くのである。
ともあれ世界各地で“憑かれた人形”の存在が報告されているようだ。家の中にある人形が、変なポーズをとっていたり移動してたりしてないか、たまには確認してみては!?
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